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虎豆(虎豆 Tiger Bean)


虎豆は北海道では大福豆、花豆とともに高級菜豆と呼ばれています。
白地を基本としながら、へその周囲に濃黄褐色と淡黄褐色の斑紋が入っているのが特徴で、
模様の入り具合が虎に似ていることから、虎豆と称されます。
虎豆は豆が柔らかくて煮えやすいのが特徴です。粘りがあっておいしく、主産地の北海道では、
煮豆と言えばこの豆を指すくらいです。煮豆の王様とも呼ばれるほど、煮豆に適しています。

乾燥豆100g当りの栄養成分

エネルギー:332kcal たんぱく質:17.2g 脂質:1.7g 炭水化物:61.2g 食物繊維:26.7g

調理例

1)ボール等に入れ水で洗った後、4倍量の水に漬け6~8時間程度(豆や季節により若干異なる)置く。
   均一にふっくら膨らんだらOKです。
2)豆と3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。
3)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクを
   すくい取りますなお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」により
   アク抜きをする方法もあります。
4)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう
   適宜差し水をしながら、;指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。
5)最後に味付けをします。
6)煮豆等にお使いください。

大福豆(おおふくまめ 斗六豆)


大福豆は種皮だけでなく、へその部分までが真っ白な腎臓形の美しい豆です。
斗六豆(とうろくまめ)、十六寸豆(とろくすんまめ)などと呼ばれることもあります。
食味が良く白色という特徴を活かし、甘納豆、煮豆、和菓子などの原料及び家庭用として使われます。
とりわけ、甘納豆の需要が多く、全体の4割位を占めます。家庭用としては正月の豆きんとんなどに使われ、この食習慣は九州、中京、関西地方で根強いものがあります。

乾燥豆100g当りの栄養成分

エネルギー:332kcal たんぱく質:20.0g 脂質:3.0g 炭水化物:40.0g 食物繊維:11.0g

調理例

1)ボール等に入れ水で洗った後、4倍量の水に漬け6~8時間程度(豆や季節により若干異なる)置く。均一にふっくら膨らんだらOKです。2)豆と3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。3)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクをすくい取ります。なお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」によりアク抜きをする方法もあります。4)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう適宜差し水をしながら、指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。5)最後に味付けをします。6)煮豆やサラダ、煮物料理等にお使いください。

大手亡(おおてぼう 白いんげんまめ)


手亡は種皮の色の白さから大福豆などとともに白いんげんとも呼ばれます。明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたのが始まりで、大正時代には網走、上川地方へ普及し、かつては輸出作物として急速に生産量を伸ばしました手亡の系統をはじめとする白いんげんは、諸外国では日常的に料理に使われている豆です。しかし、我が国では、手亡はその美しい白色を活かして大部分が白餡の原料とされ、小袋入りの乾燥豆として市場に出回ることが少ないため、直接料理に使用される機会も少ない状況にあります。自家製白餡作りや、サラダやスープにご利用頂けます。

乾燥豆100g当りの栄養成分

エネルギー:332kcal たんぱく質:20.0g 脂質:3.0g 炭水化物:40.0g 食物繊維:11.0g

調理例

1)ボール等に入れ水で洗った後、4倍量の水に漬け6~8時間程度(豆や季節により若干異なる)置く。均一にふっくら膨らんだらOKです。2)豆と3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。3)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクをすくい取ります。なお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」によりアク抜きをする方法もあります。4)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう適宜差し水をしながら、指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。5)最後に味付けをします。6)自家製白餡作りや、サラダやスープにご利用頂けます。

赤豌豆(あかえんどう)


えんどうは、古くから人類と関わりの深い豆類の一つで、起源はメソポタミアと考えられています。えんどうの利用法は非常に多様で、完熟種子を乾燥豆として使う以外に、未熟の莢を食べる「さやえんどう」、完熟前の軟らかい豆を莢からむいて食べる「グリーンピース」、グリーンピース大まで育った未熟の豆を莢ごと食べる「スナップエンドウ」、さらに新芽を摘んで食べる「豆苗(とうみょう)」がありますが、これらは野菜として扱われています。乾燥豆には、子実の色により、青えんどうと赤えんどうがあります。青えんどうは煮豆、甘納豆、うぐいす餡、炒り豆、フライビーンズなどの原料になり、最近ではスナック菓子や発泡酒の原料としても利用されています。一方、赤えんどうは、古くから蜜豆(みつまめ)や豆大福(まめだいふく)に使われ、和菓子の落雁(らくがん)用としても重要です。

乾燥豆100g当りの栄養成分

エネルギー:352kcal たんぱく質:21.7g 脂質:2.3g 炭水化物:60.4g 食物繊維:17.4g

調理例

1)ザル等に入れ水で洗った後、6時間~8時間水戻しをして、その後3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。2)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクをすくい取ります。なお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」によりアク抜きをする方法もあります。3)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう適宜差し水をしながら、指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。4)最後に味付けをします。

青豌豆(あおえんどう)


えんどうは、古くから人類と関わりの深い豆類の一つで、起源はメソポタミアと考えられています。えんどうの利用法は非常に多様で、完熟種子を乾燥豆として使う以外に、未熟の莢を食べる「さやえんどう」、完熟前の軟らかい豆を莢からむいて食べる「グリーンピース」、グリーンピース大まで育った未熟の豆を莢ごと食べる「スナップエンドウ」、さらに新芽を摘んで食べる「豆苗(とうみょう)」がありますが、これらは野菜として扱われています。乾燥豆には、子実の色により、青えんどうと赤えんどうがあります。青えんどうは煮豆、甘納豆、うぐいす餡、炒り豆、フライビーンズなどの原料になり、最近ではスナック菓子や発泡酒の原料としても利用されています。一方、赤えんどうは、古くから蜜豆(みつまめ)や豆大福(まめだいふく)に使われ、和菓子の落雁(らくがん)用としても重要です。

乾燥豆100g当りの栄養成分

エネルギー:352kcal たんぱく質:21.7g 脂質:2.3g 炭水化物:60.4g 食物繊維:17.4g

調理例

1)ザル等に入れ水で洗った後、6時間~8時間水戻しをして、その後3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。2)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクをすくい取ります。なお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」によりアク抜きをする方法もあります。3)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう適宜差し水をしながら、指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。4)最後に味付けをします。

くり豆(ひよこ豆の近種)


海外で有名なひよこ豆の近種で、食感や味が非常に栗に似ているところから一部の地域でくり豆と呼ばれています。全国的には、全くの無名と言って良いぐらい、流通していない豆です。ツル性の大農地に向かない豆で、1本1本農家さんの手作りの竹で支えて栽培しないと育たない本当に手間のかかる豆ですが、味や食感が他の豆と違い個性的で美味しい豆なので、現在まで一部の農家さんに栽培されてきております。

調理例

1)ボール等に入れ水で洗った後、4倍量の水に漬け6~8時間程度(豆や季節により若干異なる)置く。均一にふっくら膨らんだらOKです。2)豆と3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。3)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクをすくい取ります。なお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」によりアク抜きをする方法もあります。4)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう適宜差し水をしながら、指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。5)最後に味付けをします。6)煮豆や、甘納豆がおすすめです。

備中ささげ(大角豆 Black-eyed pea)


ささげは、日本では古くから栽培され、平安時代にはすでに「大角豆」という名前で存在していたことが記録として残っていますが、アフリカ原産のものが中国を経て渡来したものです。ささげには大粒種と小粒種がありますが、通常、ささげといわれるものは小粒種の方です。関東地方ではあずきに代わって赤飯に用いられます。これは、あずきは煮たときに皮が破れやすいため、「腹切れ」→「切腹」という連想から武家社会で嫌われ、煮ても皮が破れないささげの方を用いるようになったのだと言われています。

乾燥豆100g当りの栄養成分

エネルギー:336kcal たんぱく質:23.9g 脂質:2.0g 炭水化物:55.0g 食物繊維:18.4g

調理例

1)ザル等に入れ水で洗った後、水戻しをせずにそのまま3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。2)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクをすくい取ります。なお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」によりアク抜きをする方法もあります。3)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう適宜差し水をしながら、指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。4)最後に味付けをします。5)煮豆、赤飯等にご利用頂けます。

丹波黒豆(丹波黒 black sobean )


丹波黒とは、兵庫県丹波地方発祥の「丹波黒」という品種名の極大粒な黒色の大豆で、秋ダイズ型極大粒種の晩生品種である高級黒大豆です。 丹波黒は丹波黒大豆や丹波黒豆、あるいはぶどう豆とも呼ばれ、その特徴は「粒が丸くて大粒である」、「モッチリとした口当たりのいい食感で美味である」、「表面に白い粉が吹いている」ことです。 ちなみに丹波黒の表面に吹いている白い粉はロウ(Wax)で、大粒のぶどうやりんごについている白い粉と同じ成分です 。

乾燥豆100g当りの栄養成分

エネルギー:353kcal たんぱく質:34.2g 脂質:17.5g 炭水化物:27.2g 食物繊維:16.0g

調理例

1)ボール等に入れ水で洗った後、4倍量の水に漬け6~8時間程度(豆や季節により若干異なる)置く。均一にふっくら膨らんだらOKです。2)豆と3倍量の水を鍋に入れ、蓋をしないで中火~強火にかけます。3)沸騰し始めたら、そのまま数分煮立ててから差し水をし、再び煮立ったら、泡状に浮いてくるアクをすくい取ります。なお、沸騰後、煮汁を一旦捨てて新しい水に入れ替える「ゆでこぼし」によりアク抜きをする方法もあります。4)その後、弱火にして落とし蓋をし、途中、水分の蒸発により豆が湯からはみ出さないよう適宜差し水をしながら、指で押してつぶれる程度軟らかくなるまでゆで上げます。5)最後に味付けをします。6)煮豆や、豆ごはん等様々なお料理にお使いください。

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